生前整理をしなくて後悔したこと

元気な時にもっと聞いておけばよかった

「遺品整理」をしていると親がいなくなって後悔することが色々とある。
もちろん、片づけをする上で、「重要書類等の確認」や「大事な物や」「実家をどうしてほしいか」等
聞いておけばよかったなと思うことはあるが、たとえ聞いてなくとも時間を掛けたりすれば何とかなる問題でもある。

それより後悔したのは、もっと親の人生を聞いておけばよかった」ということだった。
特に「自分が生まれる前の親の人生を知りたかった」と思ったのです。

自分が生まれてからの親の人生は共に過ごしている期間があるし、見聞きする中でそれなりに分かってはいるのだが
自分が生まれる前の親の幼少期や学生時代、青春時代それから親の親のこと(祖父母)については知らないことが沢山あった。

それに気づいたのは、親がいなくなり、アルバムなどの写真を整理している時だった。

父が子供の頃の坊主頭のかわいらし写真や若いころにお洒落して仲間と撮った写真。
母の学生時代のおっかぱ頭の卒業写真、若いころのスラっとした体形の頃の写真

父親は中学を卒業して家族を支えるために大工職人になり、辛い修行経験を経て一人前の棟梁になったとか
母親の女手ひとつで育てられ貧しい中高校に進学して、職業訓練所をへて洋裁の仕事をしていたとか

大まかなストーリーは知ってはいるのだが、細かなデイテール部分まで聞いたことはなかった。
そして、今となれば聞きたくても聞くことが出来ないという現実があるのです。

写真のエピソードを聞いておけばよかった

「おじいちゃん、おばあちゃんってどんな人だったどんな風に育てられたの」
「子供の頃はどんな子供だったの」
「就職して仕事は辛かったのかな」
「二人が初めて会った時の第一印象はどうだったの」
「俺と妹の名前の由来は」
「お気に入りの洋服は、品物はどれなの」

遺品整理の写真を一枚一枚確認するたびに「もっと聞いておけばよかったな」という思いが
込み上げてくるのです。

もしあなたの親が今でもご健在ならばして欲しいことがあります。
実家に帰った時にアルバムを開いてみてください。

そして、気になった写真のエピソードをまだご健在の親に聞いてみてください。
あなたの知らなかった親の人生や価値観が聞けたらいつか来るであろう
「遺品整理」での後悔が少なくなることは間違いないと思うのです。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です