生前整理メリットとデメリット

生前整理は親の気持ちが大切です

メリットは重要な物はどこにあるのか大事な物何なのかを聞ける
デメリットは生前整理は子供の意思だけではできない。本人次第

もしあなたに高齢の親がいて、実家に物があふれている状態ならば
一度「生前整理」について考えてみてください。

インターネットで「生前整理」と検索すると
◎生前整理は良いことです
◎残された家族がもめないようにしましょう
◎家が片付いて暮らしやすくなります

などと書かれています。確かに間違ったこと言っていません。

但し、このようなサイトを運営しているのは、記事を読んだ人が「生前整理」を行うことによって自分の会社のサービスや商品を売れることが目的です。だから正論だとしても本人や、家族の気持ちに本当に寄り添った内容になっていない場合もあります。

「生前整理」は自分が生きているうちに死後のことを考えて行わなうものです。
親にその心構えが無いのに「そろそろ生前整理を考えた方がいいよ」と無理やり勧めるのはどうかなと私は思います。

「縁起でもない」
「自分の最後なんて考えたくない」
「財産が目当てなのかな」

高齢の親はそう思うかもしれません。
最近注目されている遺言書やエンディングノートも有れば助かりますが実行するのは本人次第です。

遺品整理の前に生前整理は必要です

それでも最低限の「生前整理」は必要です。私も実際に実家の片づけ「遺品整理」を経験したからこそ言えます。

一番困るのが、「大事なものがどこにあるのかわからない」なのです。

◎通帳と印鑑
◎保険証
◎年金手帳
◎土地の権利証
◎株などの証券類
◎借入金の書類
◎生命保険の証書
◎電気、ガス、水道などの領収書
◎遺言

親が亡くなり、葬儀がひと段落すると相続手続きを始めなくてはなりません。

その時に上記のような書類が必要になります。だから最低限、預金はどことどこの金融機関に預けてあるとかどんな保険にはいっているとか、土地は自宅だけなのか田畑はあるのかなどが整理されていないと残された家族は本当に困ってしまいます。

生前整理でよく言われる不用品の整理などは期限がないので後からいくらでもできますが、相続手続きには期限があります。
◎死亡届
◎名義変更
◎年金受給権者死亡届け
◎国民健康保険証の返却
◎遺産分割協議書
◎相続税の申告

これらには期限があって待ったなしです。

そうは言っても親が元気なうちに「通帳とハンコはどこにあるの?」とか「家の権利書ってどうなっているの?」
って聞きづらいと思いませんか?財産を目当てにしているようで。

だから聞き方にも工夫が必要だと思うのです。
「友達の親がさあ急に亡くなったんだけど、通帳とか印鑑とか、権利書なんかがどこにあるのかわからなくて苦労したって言ってたけどウチは大丈夫なの?」

「まだまだ元気で長生きしてもらいたいんだけど、そこだけはちゃんとしといてね」

こんな会話から始めてもよいのではと思います。

親が元気なうちにコミュニケーションをとって、重要書類の確認や不用品の処分をしておくのがベストです。
「あの時聞いておけばよかったな」が少ないようにしておきましょう。

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